New!!社会的要因と高コレステロール血症有病との関連( NIPPON DATA2010ベースライン,男性 )
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社会的要因と高コレステロール血症有病および高コレステロール血症未治療との関連を検討した。男性において、高コレステロール血症有病リスクは、等価平均支出が少ない群で有意に高かった。一方、仕事の有無、教育歴、婚姻状況との関連は無かった(上図)。また、男性の高コレステロール有病者(215名)において、独身者は既婚者に比べ、高コレステロール血症未治療リスク有意に高かった(下図)。これらの関連は、女性では認めなかった。
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Fujiyoshi N, Arima H, Satoh A, Ojima T, Nishi N, Okuda N, Kadota A, Ohkubo T, Hozawa A, Nakaya N, Fujiyoshi A, Okamura T, Ueshima H, Okayama A, Miura K, NIPPON DATA2010 Research Group.
Associations between socioeconomic status and the prevalence and treatment of hypercholesterolemia in a general Japanese population: NIPPON DATA2010.
J Atheroscler Thromb. 2018 Jul 1;25(7):606-620.