高血圧有病率の年次推移 ( 1980年~2010年 )
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1980年から2010年の30年間における高血圧有病率の推移を分析した。2010年では、50歳以上の男性および60歳以上の女性で高血圧有病率は60%を超えていた。30年間の推移を見ると、男性では若年層(30歳代と40歳代)で、女性ではほぼすべての年齢層で高血圧有病率は低下傾向であった。一方、50歳以上の男性において、過去30年間の高血圧有病率の減少は見られず、高血圧発症予防の対策の強化が必要と考えられた。
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