喫煙および高血圧の循環器疾患死亡への寄与割合( NIPPON DATA80,19年追跡,男女別 )
( 画像クリックで拡大表示されます。)
喫煙・高血圧の2大危険因子により、どの程度の循環器疾患死亡が説明されるかを検討した。その結果、60歳未満男性では57%、60歳未満女性では40%、60歳以上男性では26%、60歳以上女性では17%の循環器疾患死亡が、喫煙・高血圧によるものであった。禁煙および高血圧予防により、循環器疾患死亡を大きく減少させうる可能性がある。
関連する論文
47
Hozawa A, Okamura T, Murakami Y, Kadowaki T, Nakamura K, Hayakawa T, Kita Y, Nakamura Y, Robert D.Abbott, Okayama A, Ueshima H, NIPPON DATA80 Research Group.
Joint Impact of Smoking and Hypertension on Cardiovascular Disease and All-Cause Mortality in Japan: NIPPON DATA80, a 19-Year Follow-Up.
Hypertens Res. 2007 Dec;30(12):1169-1175.